こちらは岩手県奥州市水沢。
メジャーリーグ、ドジャースで活躍する大谷翔平選手の出身地です。
かつて水沢の市街地の中心だった場所に大谷選手の大きな壁画が登場したというので足を運んでみました。

かつてここは水沢の商店街を象徴するショッピングセンターでした。
しかし、ショッピングセンターは2023年に閉店。
街並みは少し寂しくなりました。
そこに、大谷選手の巨大な壁画が登場したというので、早速見に来ました。

こちらが壁画を公開している「まちなか交流館」です。
ショッピングセンターがあった頃、ここには大きな家具屋さんがあったはず。
中に入ってみると・・・・

あ、これですね。確かに大きい!
タテ3メートル、ヨコ4メートルの大谷選手の壁画がそこに。

この壁画を描いたのは世界中で活躍する壁画アーティスト、ロバート・バルガス氏。
ロサンゼルスのリトルトーキョーの都ホテルに大谷選手の壁画を描き、一躍注目を浴びました。
そして、2024年3月のMLB開幕戦を前に来日。
奥州市を訪れ、ペンキでこの壁画を描いたとのことです。

大谷選手がホームランを打った時の豪快なフォロースルーが再現されています。
「それを作れば、彼はやってくる」
そんな言葉が印象的な映画がありました。(1989年公開「フィールド・オブ・ドリームス」)
大谷選手の壁画が出来ました。
少し元気がない、水沢の中心商店街。

そこに、彼(大谷選手)は来てくれるのでしょうか?
大谷選手に元気づけて欲しいところではありますが・・・
(筆者は水沢の出身です)

この壁画は朝9時から午後8時まで、奥州市のまちなか交流館で公開されています。
見学は無料です。