次の焦点は「ポスト石破」に向けた総裁選の顔ぶれへと移ります。先ほど、茂木前幹事長がいち早く出馬の意向を表明しました。自民党本部から中継です。
総裁選を通じて“総裁のリコール”寸前にまで亀裂が入った党内の結束を取り戻せるのか、自民党は正念場を迎えています。
真っ先に名乗りを上げたのは、去年も出馬した茂木前幹事長です。
自民党 茂木敏充 前幹事長
「党や政府で様々な経験をさせていただいた。私の全てをこの国に捧げたい。その役割を私に担わせていただきたい」
また、同じく去年、石破総理と争った小林元経済安全保障担当大臣や林官房長官らも周囲に意欲を示しているということです。
林芳正 官房長官
「前回も一緒に戦った仲間の皆さんもいらっしゃいますので、よく相談をしたい」
軸となるのは、前回の総裁選で石破氏と決選投票で競った高市前経済安全保障担当大臣と、おととい、石破氏に引導を渡すかたちとなった小泉農林水産大臣です。
総裁選の号砲はすでに鳴っていて、この2人を中心に複数の候補者による争いになる見通しです。
注目の記事
【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台

富士山噴火 その時、大量の火山灰が降ると…「人の流れ、物の流れが滞ってくる」 専門家が指摘する準備と対策

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

ラオスで広がる日本人“児童買春ツアー”の闇 授業の合間に呼び出され…性的搾取される少女たち
