東京都は水素の利用を広げる新たなプロジェクトを開始し、水素で走る燃料電池タクシーの出発式が行われました。
東京都 小池百合子 知事
「水素で走る燃料電池タクシーの出発式、スタートです」
きょうから運行を始めたのは、トヨタのクラウンをベースにした水素燃料電池車で、3台が都内を走り始めました。
都は補助金を出すことで、2030年度までに、およそ600台の導入を目指すとしています。
トヨタ自動車 佐藤恒治 社長
「日本で水素社会を実現していくために、ここからは、社会実装を増やしていくフェーズであるというふうに考えております」
今回の「水素タクシー」導入は、実際の運行から多くのデータを得られる「走る実証実験」としても注目されています。
また、東京ハイヤー・タクシー協会によりますと、都内ではおよそ3万台のタクシーが走っていて、「水素タクシー」への置き替えにより水素の普及を促す「走る広告」としての役割が期待されます。
注目の記事
「拾った小石で竹に落書き」「立ち入り禁止エリアに侵入」京都の人気スポット・竹林の小径で迷惑行為が深刻化...記者の直撃にも悪びれないインバウンド客たち 地元商店街からも嘆き「本当にやめてもらいたい」

【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い









