沖縄県本部町の沖合で2日、シュノーケリングをしていた韓国籍の女性がおぼれ、一時意識不明となる水難事故がありました。

名護海上保安本署によりますと、おぼれたのは観光で沖縄を訪れていた韓国籍の32歳の女性です。

この女性は午後1時ごろ、本部町崎本部の通称「ゴリラチョップ」と呼ばれる遊泳スポットで友人2人とシュノーケリングをしていましたが、そのおよそ15分後にうつ伏せで動かなくなっているのに友人が気づき、岸に引き上げられました。

女性はこのとき意識不明の状態でしたが、ビーチで心肺蘇生措置を受け意識を取り戻したということで、命に別状はありません。

女性はライフジャケットを着用していなかったということです。

名護海上保安署が事故の原因を調べています。