インドネシアで激化している反政府デモの鎮静化を図るため、プラボウォ大統領は、国民からの反発を招いていた国会議員の一部手当を廃止すると表明しました。
インドネシアの首都ジャカルタで始まった抗議活動は当初、国会議員の高額な住宅手当などに反発するものでしたが、治安部隊と市民が激しく衝突するなど各地で暴動が発生しています。
これまでに5人が死亡したほか、きのうは、ムルヤニ財務相の住宅が暴徒化したデモ隊に襲撃され、家財道具などが略奪されました。
こうしたなか、プラボウォ大統領はきのう、「議員の一部手当を廃止する」と表明しました。一方で、「暴力行為に加わった者には断固とした措置をとる」とも強調していて、事態の収束につながるかは不透明な状況です。
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