災害などで停電が発生した時に地域の人が非常用電源として利用できる太陽光発電スタンドが南アルプス市に設置されました。

発電スタンドはブルーベリーやシャインマスカットを生産する企業が山梨県南アルプス市曲輪田の自社の農場に設置しました。

太陽光発電施設に非常用電源をとりつけ、災害などで停電が発生した際に地域の住民が携帯電話などの充電に活用でき、31日は施設の担当者から電源の使い方が説明されました。

南アルプス市曲輪田地区の区長:
「災害時に非常に役に立つと思います。(この施設で)ある程度の電気が利用できるので活用していきたいです」

現在2か所にこうした発電スタンドが設置されていて、会社では順次増やしていくということです。