岡山県産のニューピオーネとオーロラブラックの出来栄えを競う共進会が赤磐市で開かれました。

共進会は岡山県やJAなどで作る“うまいくだものづくり推進本部”が、農家の栽培技術の向上などを目的に開いたものです。きょう(28日)は県内の農家らがニューピオーネとオーロラブラック、合わせて約90点を出品。審査員が粒の大きさや色づき、糖度、食味などを一つ一つチェックしていきました。

今年は夏場に雨が少なかったため、両品種ともに甘みが強く、出来は上々だということです。
(岡山県うまいくだものづくり推進本部 藤井雄一郎さん)
「厳しい気候の中でよくこういう高品質のものを栽培できたなと。(消費者には)しっかりそれを味わっていただけたら」
入賞者は、来月開かれる2回目の共進会の審査終了後に決まります。ニューピオーネとオーロラブラックの出荷は11月中旬まで続く見込みです。