香川県三豊市は、地域の自然や生物多様性を守り観光の振興につなげようと、民間企業と連携協定を結びました。

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三豊市と協定を結んだのは、大手航空会社のグループで地域創生事業に取り組む「ANAあきんど」です。きのう(27日)締結式が行われ、山下市長と原社長が署名を交わしました。

協定には、生物多様性を守る活動などに連携して取り組み、観光振興につなげることなどが盛り込まれています。父母ヶ浜や紫雲出山【画像②】といった美しい景観をANAのネットワークを生かしてPRすることも想定されています。

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(山下 昭史三豊市長)
「生物多様性というのは世界的な評価も高まっていますので、次世代につなげられるような取り組みにしていこう」

自治体とANAあきんどが結んだ業務連携協定のうち、生物多様性に関するものは初めてだということです。