聴覚に障害があるアスリートによる4年に1度の国際的な祭典「デフリンピック」が、今年11月、日本で初めて開催されます。大会を周知するため全国を巡っているキャラバンカーが、岡山にやってきました。

キャラバンカーが美作市役所に到着し、岡山県で最初のPR活動を行いました。11月15日から東京で開催される東京2025デフリンピック。70~80の国や地域から聴覚に障害があるアスリート約3000人が集い、21の競技で競います。市役所にお目見えしたブースには、メダルのレプリカなどが展示されたほか手話教室も開かれました。

(地元の人)
「こういうものがあるんだなということで、もう少し深く知ったほうがいいと思った」

(岡山県聴覚障害者福祉協会美作支部 池上誠代表理事)
「今の時点で(デフリンピックを)知っている方は少ないです。もっと啓発して、みなさんに知っていただきたい」

キャラバンカーは8月30日まで岡山県を巡回しPR活動を行うということです。