岡山県内を走る在来線の維持に向けて、県や市町村などが利用の促進策について話し合いました。
会議は、岡山県が2022年から毎年、年に2回開いているものです。きのう(25日)は、JR赤穂線と姫新線、それに因美線の沿線にある自治体の職員ら約50人が参加し、それぞれが利用促進に向けて今後行う予定の取り組みを報告しました。赤穂線では、今年度、自家用車で通勤している人に定期券を渡して、「渋滞が回避できる」といった鉄道のメリットを体感してもらう取り組みを予定しているということです。
(岡山県交通政策課 渡邊聡志課長)
「利用促進は劇的に変わっていく効果を期待するのはなかなか難しい。JR、岡山県、自治体がしっかりと連携することでより大きな効果を得たいと考えています」
次回の会議は来年3月の予定で、路線の利用状況を踏まえた上で新たな策を検討していくということです。
注目の記事
「価格破壊の店」「市民の味方」物価高続く中”10円焼き鳥”守り続ける店主の思い 創業75年の老舗居酒屋 福岡・大牟田市

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

障がい者就労支援で疑惑「数十億円規模」の給付金を過大請求か 元職員が語った加算制度の悪用手口「6か月ごとに契約だけ切り替えて...」 事業所の元利用者も"高すぎる給付金額"に不信感

「拾った小石で竹に落書き」「立ち入り禁止エリアに侵入」京都の人気スポット・竹林の小径で迷惑行為が深刻化...記者の直撃にも悪びれないインバウンド客たち 地元商店街からも嘆き「本当にやめてもらいたい」

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

15年前の“時効撤廃”なければ逮捕されることはなかった 安福久美子容疑者(69) 別事件の遺族は「ぱっと明るくなりました」 全国には未だに350件以上の未解決事件









