介護や福祉の分野の人材不足を解消していこうという取り組みです。赤磐市は、事業所と求職者を結びつける催しを開きました。
「長らく事業を行っておりますので、働きやすさといったところについては、すごく自信を持っております」
「デイサービスでは、入浴や食事の支援に加え、レクリエーションやリハビリを通じ、きょうも来てよかったと思える時間を大切にしています」
赤磐市が、おととい(8月24日)、初めて開催した介護・福祉の就職フェアです。
仕事を求めている人に魅力や働きがいを知ってもらおうと赤磐市に事業所がある25の法人が参加し、PRしていました。
市が今年2月、市内の介護分野の事業所を対象に職員の状況などをアンケートしたところ、約7割が不足と答えたということです。会場では個別の面談会も開かれ、訪れた人は、職場環境や働き方などを聞いていました。
(訪れた人)
「就労条件とか労働環境のこととかも一気に知ることができたのでよかったなと思います」
「利用者の支援の仕方とかも私の考えていること以外のことでもあったので、すごく勉強になりました」
(赤磐市介護保険課 加藤智史さん)
「人と関わる仕事の大切さややりがい、魅力、また、楽しさといった側面もありますので、ぜひ、そのようなものを事業所の方との話の中で感じていただけたらと考えております」
赤磐市では、高齢者や障害がある人に安定したサービスの提供ができるよう今後も人材不足の解消に向けた取り組みを続けていきたいということです。
注目の記事
新幹線や特急列車で荷物を置くため「1人で2座席分購入」はアリ?ナシ? JRの見解は… 年末年始の帰省ラッシュ・Uターンラッシュ 電車内での“荷物マナー”

急増するパキスタン人に相次ぐ攻撃…ロケット花火やバット 「嘘だと思われる」直撃したユーチューバーを取材 見えた目的と誤情報 地域社会での共生に深い影

1匹見かけたら、3年後には2万匹に…爆発的繁殖力「ニュウハクシミ」の生態 文化財をむしばむ小さな脅威

「ごめんね」自らの手でロープをかけ…アルコール性認知症の息子(当時55)に絶望し 殺人の罪に問われた母親(80)が法廷で語ったこととは

「ただただ怖くて…家にいられない…」地震で“恐怖の場”となってしまった自宅 壁は大きく裂け鉄骨は曲がり… 今も続く不安を抱えながらの生活【最大震度6強 青森県東方沖地震 被災地のリアル①・前編】

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」

「あの子の命の犠牲、いったい何だったの?」息子(18)はトラックにはねられ亡くなった 遺品が語る「生命のメッセージ」 【交通事故死者ゼロへの誓い】

元TOKIO・山口達也さん(53)語る「一口飲めば、死ぬまで飲み続ける」アルコール依存症の怖さ「きょう新幹線で帰りますが、岡山の駅で飲んでしまうかも知れません。そういう病気なんです」【2025年・RSK山陽放送の配信記事 9位/14,652本】

「カキの大量死」で客数が激減している飲食店「比較的被害が少ない一年ものなど使用して提供」カキオコを伊原木岡山県知事が視察【岡山・備前市】

高校生が作った排気量50ccのエンジンを搭載したバギーカーでスピード・耐久性を競う「ゼロハンカー大会」過去最多の36校 75台【岡山】





