藤井聡太五冠(20)が初防衛をかけて臨む「王将戦七番勝負」の対戦相手が、羽生善治九段(52)に決まりました。
(羽生善治九段 22日)
「なんとか(藤井五冠との対決が)実現できて自分としても非常に嬉しい。将棋ファンや、関心を持っていなかった人たちにも、興味をもって楽しんでもらえるような将棋がさせたらいい」
22日東京で行われた、王将戦の挑戦者を決めるリーグ戦最終局で、羽生九段が豊島将之九段(32)を117手で制し、挑戦権を獲得しました。
王将戦七番勝負は、藤井聡太五冠が初防衛をかけて臨むタイトル戦で、羽生九段が「王将」を獲得すれば、通算100期に到達します。

数々の記録を塗り替えてきたレジェンドとの注目の対決となる、王将戦七番勝負は来年1月8日に始まります。