夏の甲子園、福島県代表の聖光学院は12日の初戦を前に、京都で最終調整を行いました。仕上がりは順調なようです。
10日は雨のため順延となった夏の甲子園。
聖光学院は12日、1日遅れで山梨学院との初戦を戦います。
この日は京都で最終調整を行い、3時間ほどの練習で汗を流しました。
ウォーミングアップやノックのほか、多くの時間をバッティング練習に割いていました。
190センチを超える山梨学院のエース菰田を想定し、打撃投手を高い位置に立たせ、あすのイメージを膨らませていました。
一方の聖光学院のエース大嶋は、ブルペンでカーブやスライダーなど変化球を交えながら30球ほどを投げ込みました。
自身も「戦える状態にある」と話していて、こちらも仕上がりは順調です。
【斎藤智也監督】
「非常にレベルの高いチームの1つだと思っているので、ある程度失点は覚悟しながら、状況を判断して戦術を組み立てていく」
【竹内啓汰主将】
「一日伸びた伸びてない関わらずに明日の初戦に対してどういうふうに入っていくかだと思うので、自分たちのやってきたことをすべて出し切る覚悟を持ってやっていきたい」
悲願の日本一へ。聖光は12日午前8時から山梨代表の山梨学院と対戦します。