日向市の建設会社が重機を遠隔操作して行っている公共工事の様子の見学会が開かれました。

見学会は日向市の旭建設で開かれ、国や県の職員など約70人が参加しました。

旭建設は、会社と延岡市の工事現場を光ファイバーなどで結び、重機を遠隔操作して公共工事を行っていて、参加者たちは会社にいる社員が約16キロ離れた現場にある重機を遠隔操作する様子を見学しました。

(旭建設・馬越 想代香さん)「重機の操作にそんなに慣れていないので、遠隔操作の方がどっちかというとやりやすい。現場の作業に比べてすごくいいと思う」

遠隔操作による工事では、女性や若手など多様な人材の活躍や安全性の向上が期待され、県内の公共工事で行うのは旭建設が初めてです。