「弘前ねぷたまつり」についてです。
7日夜の「なぬかびおくり」で、城下町の夏の風物詩は優雅に幕を閉じました。
土手を川に見立てて運行する弘前ねぷた。囃子の音が会場に鳴り響くなか、10台のねぷたがゆっくりと練り歩き、観客を魅了しました。
まつりのフィナーレを飾るのは「なぬかびおくり」です。かつて、まつりの最後にねぷたを水に流してはらい清めた風習を、火を放ち炎で清める形に置き換えました。
観客
「ねぷたが終わったら、弘前の夏が一気に終わるという感じがして、夏の最後の思い出というか、燃やして上がる炎を見ることで、より印象に深く残って。最後、夏のいい思い出になった」
2025年は約118万人が訪れた弘前ねぷたまつり。
天に火花が舞っていくなか、優雅に幕を下ろしました。