「にいがた薬物乱用封じコメ活動推進員を委嘱します」

若者による違法薬物の乱用が全国で増えていることを受け、警察が新潟薬科大学の学生8人に啓発活動への協力を求めました。

新潟県内では薬物に関係して98人が摘発され、そのうち大麻や覚せい剤は80%以上が30歳未満の若年層でした。
警察は、若者目線による同世代への啓発活動を期待しています。

【新潟薬科大学2年】
「医療人としての目線と、若者1人としての目線を両方活用して、自分たちだけができる活動ができたら」
【新潟県警察本部 渡辺寿智 組織犯罪対策本部長】
「薬物を使用する若者がいる一方で、このように薬物乱用防止に参加してくれる学生がいることは、県警として非常に心強い」

学生は、大学のイベントなどで薬物乱用防止を呼び掛けます。