連日熱戦が繰り広げられている夏の甲子園。順調に日程が進めば香川代表の尽誠学園の初戦は来週月曜日(11日)です。
9年ぶり12回目の夏の甲子園出場を決めた尽誠学園野球部です。部員のほとんどが同じ寮で生活しています。
(廣瀬賢汰主将)
「今年のチームは、3年生のチームワークがいちばんだと思っていて、どんな時も一緒に生活や野球をしてきた絆が強いチームだと思います」
昨年の夏は優勝候補として「日本一」の目標を掲げて臨んだものの、1回戦で敗退という結果に終わりました。昨年の悔しさを糧に、今年、決勝までたどり着いた尽誠学園です。
(廣瀬賢汰主将)
「1年前に負けた試合から、1年後の自分たちの代の大会では甲子園に行こうと」
1年越しの「日本一」へ。リベンジという強い思いが夏の甲子園につながりました。
(西村太監督)
「甲子園でいい表情でプレーできるように、1球1球質を高めて、いつも通り、普段通り、厳しい声を掛け合ってやっていきましょう」
チームからの信頼が厚い攻守の要が勝利のカギを握ります。
(廣瀬賢汰主将)
「ピッチャーとか4番とかは自分の役割としてチームの勝利に貢献することだけを考えて、接戦で負けないのを大事にして1点差で勝つというのをテーマにしてやってきました」
(生田大悟選手)
「甲子園で打っているイメージができているので、結果で示して、自分の良いところを見せられたら」
(鎌田蒼生選手)
「打席に立つ甲子園の風景が楽しみです。チャンスで1本打ってチームに貢献したい」
いよいよ聖地、甲子園に乗り込む、尽誠学園。初戦の相手は東大阪大柏原です。
(廣瀬賢汰主将)
「目標としては、日本一を新チームになってから掲げていて、多くの人を笑顔にして、全員で喜んで終われる大会にしたい」
目標にしてきた「日本一」へ、リベンジの夏です。