新潟県警は7日、新潟県内の2つの金融機関と県警として初めてとなる“協定”を結びました。不正使用口座リスト情報を共有し、特殊詐欺の撲滅を目指します。

【新潟県警 滝澤依子本部長】
「取り引きのモニタリングにより被害を検知し得る金融機関との一層の連携強化が必要不可欠である」

第四北越銀行と大光銀行との協定では、新潟県警を含む9つの県警が共有している『不正利用口座リスト』を金融機関に提供。そのリストに載った口座に現金を振り込んだ人を金融機関が見つけて県警に伝えます。
その後県警が振り込んでしまった人に接触し、被害の拡大を食い止めることができるとしています。