サッカーの元日本代表で、日本サッカー協会の宮本恒靖会長が香川県の池田知事を表敬訪問し、県内の競技環境などについて意見を交わしました。

宮本恒靖会長は、地方のサッカーを取り巻く実情を把握しようと、各都道府県を回っていて香川県が47番目です。会談では、J3カマタマーレ讃岐の盛り上がりの現状が報告されたほか、香川県内には、ナイター設備が備わるサッカーグラウンドが少ないといった課題が共有されました。

(日本サッカー協会 宮本恒靖会長)
「我々が持っている施設整備の助成金などを使いながら、ピッチを増やしたり、照明設備を増やしたり、協力できる立場にあると思います」

宮本会長は全国各地での視察を生かして、地方のサッカー熱を高める活動につなげたいとしています。