アフリカ中部ルワンダの政府は、アメリカが追放する不法移民を受け入れることでトランプ政権と合意しました。

AP通信によりますと、ルワンダ政府は5日、アメリカが追放する不法移民最大250人を受け入れることでトランプ政権と合意したと明らかにしました。移送の時期は分かっていません。

不法移民をめぐっては出身国が強制送還を受け入れないケースもあり、トランプ政権は第三国への追放を進めてきました。

すでにアフリカへは南スーダンとエスワティニに13人の移民を強制移送したほか、数百人を中米コスタリカ、エルサルバドル、パナマに移送したということです。

ルワンダは過去にイギリスとも不法移民の受け入れで合意したことがありますが、イギリスでの政権交代に伴い、頓挫していました。