健康寿命を伸ばすために望ましい食事と運動について高齢者が学ぶ講座が甲府市で開かれました。

この講座は山梨ことぶき勧学院の授業として行われ、山梨学院短大の田草川憲男特任教授が講師を務めました。

この中で高齢者が健康寿命を延ばすためには食生活が重要でタンパク質とエネルギーの摂取が大切だとしました。

また「早歩き」などの適度な運動を続けることが必要と話しました。

山梨学院短大 田草川憲男特任教授:
「家の中にいてそんなに汗をかかない人は塩分をあえて摂る必要はない、山梨県は塩分摂取量が多いので、水分は摂った方が良く、朝昼晩3食をバランスよく食べることが大切」

参加者はきのうの夕食のメニューを料理カードから選んで記録し、栄養バランスなどの診断を受けていました。