新潟県内では5日、下越・佐渡を中心に20日ぶりの雨を観測しました。新潟市で降水量が5ミリを超えたのは、実に42日ぶり。恵みの雨となるといいのですが、今後、警報級の大雨となる恐れがあります。

朝から厚い雲に覆われていた新潟市 中央区…。

午前10時ころついに…
【記者リポート】「午前10時過ぎの新潟市 中央区です。急に雨が降り出してきて、多くの人が傘をさして歩いている様子がみられます」

7月16日以来20日ぶりの雨となりました。

午後5時までに6.5ミリの降水量を記録。1日に5ミリを超えるのは42日ぶりです。

雨の後は気温が一気に下がり、3時間半の間に、最高気温と最低気温を記録しました。

5日は下越・佐渡を中心に雨となり、佐渡市 羽茂では54ミリ、胎内市では19ミリと、まとまった雨量となりました。

そして、今後、県内は警報級の大雨にとなる恐れがありそうです。
6日夕方までの24時間に下越で150ミリ、佐渡で120ミリ、その後、7日までに下越と佐渡で120ミリの雨が降ると予想され、新潟気象台は下越と佐渡では6日朝から夕方にかけてと7日は低い土地の浸水や土砂災害に警戒するよう呼びかけています。