食品に関わる県内企業や大学で作る研究会が、設立40周年を迎え、記念講演会が開かれました。

山梨県食品技術研究会は、県内の食品会社や大学などが参加する産・学・官連携の食品に関する研究会で、今年、設立40周年を迎えました。

1日は、甲府市で記念講演会が開かれ、大手コンビニや食品スーパーで多くのヒット商品を開発してきた経験を持つ近野潤さんが講師を務めました。

近野さんは「新商品とは客の不便や不安を解決するもの」として「客のニーズや生活の変化を敏感に捉えて、自らの特徴や強みを生かして開発すれば、売れ続ける商品を作れる」と語りました。