7月1日の山開きから31日までの1か月間、富士山の山梨県側の5合目にあるゲートを通過した登山者は、速報値で去年の同じ時期の87.5%にあたる約5万9500人で、8500人ほどの減少となりました。

ゲート通過者が多かったのは、3連休の中日となった20日(日曜日)の3354人、上限となる4000人に達した日は1日もありませんでした。

山梨県側では、去年の夏山シーズンから入山料を1人2000円徴収し、5合目の夜間はゲートを閉鎖する登山規制を行っていて、今年は、さらに入山料を倍の4000円に値上げし、ゲートの閉鎖時間も2時間前倒しして午後2時としています。