今年上半期に起きた山梨県内の交通事故は、件数と死者数ともに去年より減少している一方、飲酒運転の事故が2倍以上に急増していることがわかりました。

県警によりますと今年県内で発生した交通事故は6月末までに916件と去年の同じ時期より19件減少し、亡くなった人は過去5年間で最も少ない7人となっています。

しかし、飲酒運転による事故は急増していて去年に比べ2倍以上となる23件が確認されています。

飲酒運転による事故を起こした年代では40代が全体のおよそ3割となっていて次に多いのは20代で全体の2割ほどとなっています。

また飲酒運転をした理由としては全体のおよそ65%が「注意すれば大丈夫だと思った」と説明しているということです。
県警は曜日・時間帯・場所を限定せず飲酒検問を実施しています。