総理大臣が自衛隊の部隊や装備を視察する「観閲式」、今後は行われないことになりました。
「観閲式」や「観艦式」「航空観閲式」は、1951年に初めて開催された、陸・海・空の自衛隊が毎年持ち回りで行っている式典で、総理大臣が出席して訓示を述べ、部隊の士気を高めるとともに、国内外に部隊の精強さを示す目的で行われてきました。
今後は行わないとした理由について防衛省の担当者は、「日本を取り巻く安全保障環境が複雑化し、▼警戒・監視の任務が増加していることや、▼訓練の多様化によって、全国の隊員や装備品を式典に集めることで部隊がひっ迫してしまう」と説明しています。
「観閲式」は長らく一般にも公開されてきましたが、近年は無観客で開催するなど規模を縮小していました。
注目の記事
寒暖差で危険“ヒートショック”「今年は明らかに救急患者が増加」の理由⋯風呂だけではない、自宅で起こる“3つの場所”医師に聞く対策は?

「爆発音も聞こえる」黒煙上げる住宅に飛び込み高齢男性を救出 勇気を支えた津波の経験と“ある警察官”との運命の出会い

【ミセス】「モヤモヤ」する青春が今のキラキラを作った—Mrs. GREEN APPLE 藤澤涼架が母校を訪ねて語った「原点」 【前編】

日本初の定着を確認 メスだけで “クローン増殖” する特定外来生物の生息地が拡大中

自転車で直進したいのに…交差点の一番左が「左折レーン」 どう通行すればいい? 警察に聞く「2つの方法」

コメが倉庫の天井近くまで山積みに… 「コメが余って売れない」 「年明け以降は価格下がる」 国の政策に振り回されたコメ業界









