タイとカンボジアの国境地帯で起きた軍事衝突をめぐり、軍レベルでの協議が開かれ、改めて停戦合意が確認されました。

軍事衝突をめぐって、タイとカンボジアの両国は、29日午前0時からの停戦で合意していましたが、タイ側は、その発効後にカンボジア軍の攻撃で交戦になったと主張していました。

両軍の現地司令官は29日、協議を開き、戦闘停止のほか、来月4日に国境問題について話し合う両国の会合の結果が出るまで部隊の移動を中止することなどで合意しました。

今後、事態の収束に向かうかが焦点となります。