アメリカのトランプ大統領がロシアへの追加制裁の発動時期を前倒しすると表明したことについて、ロシア大統領報道官は「評価を避ける」と述べるにとどめました。
ロシアのペスコフ大統領報道官は29日、トランプ氏の発言について「留意する」としつつ、「いかなる評価も避けたい」と述べました。
そのうえで、アメリカとの関係正常化のプロセスについて「減速している」との見方を示したうえで「ロシアは関係正常化に関心があるが、前進させるには双方の動機が必要だ」と述べました。
プーチン政権は第2次トランプ政権発足後、アメリカとの関係改善をすすめる姿勢を示してきました。
ウクライナ侵攻をめぐり仲介役を務めるアメリカを取り込み、ロシアが優位な状況をつくる狙いとみられ、今後もトランプ氏の動向を慎重に見極める構えです。
注目の記事
「ふるさと納税の返礼品に備蓄米」村長が認め さらに産地めぐる疑問が 熊本・西原村

福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
