国境地帯での軍事衝突を続けるタイとカンボジアの首脳会談が、きょう午後にマレーシアで開かれます。両国の協議にはアメリカと中国の代表も参加することが分かりました。
タイとカンボジアが領有権を争う国境地帯では、きょうも戦闘が続いていて、これまでに双方で民間人ら230人以上が死傷しています。
両国の首脳はきょう午後、停戦に向けた首脳会談をマレーシアで開くことになっていますが、カンボジアのフン・マネット首相は、中国の代表者も協議に参加すると明らかにしました。
中国外務省は、「停戦と戦闘の終結を推進するため、建設的な役割を果たす」としています。
一方、アメリカも、国務省の担当者をマレーシアに派遣すると表明していて、停戦合意が実現し、緊張緩和につながるかが焦点です。
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