◇7月27日(日)福岡ソフトバンクホークスvsオリックス・バファローズ/みずほPayPayドーム福岡

オールスター前から7連勝と絶好調なソフトバンクは「鷹祭SUMMER BOOST2025」 恒例イベントデーの2日目。

赤一色に染まるソフトバンクファンの声援が0対0の2回ウラに届く。
4番・近藤がプロ通算300本目の2ベースヒットで出塁、5番・山川もヒットでつなぎチャンスを作ると、6番・柳町のライト前へのタイムリーヒットで1点を先制する。

4回ウラには6番・柳町、7番・嶺井が連打で出塁すると、代わったオリックス2人目の才木がワイルドピッチ、バッテリーミスの間に柳町がホーム生還、2点目をあげる。さらに9番・牧原大成のファーストへの当たりを相手がエラー、思わぬかたちでこの回2点を追加する。

5回ウラには、今季初スタメンに起用された3番・井上が2季ぶりのヒットを放つ。

一方、ソフトバンク先発の大関はランナーを出しても落ち着いて後続を抑え、12球団トップのチーム打率を誇るオリックス打線を抑えていく。8回表、6番・ディアスにレフトポール直撃のソロホームランを打たれたが、8回を投げて1失点と試合の流れを作り、リリーフ陣に後を託す。

2点リードの9回表は、杉山が2アウト2塁1塁のピンチを背負ったが、前の打席ホームランのディアスを空振り三振に仕留め、試合終了。首位・日本ハムを猛追するソフトバンクが連勝を「8」にのばし、先発の大関は自己最多タイの8勝目をあげた。これでソフトバンクは、7月の勝率を.789とした。

【試合結果 ソフトバンク3-1オリックス】

●大関友久投手ヒーローインタビューから一部抜粋
Qきょうのピッチングを振り返って
「最後少し苦しい展開にもなりましたけど、野手の方に最後は助けられて、いい投球だったんじゃないかなと思います」

Q『鷹祭SUMMER BOOST2025』ファンの声援は
「試合の前から熱気が伝わってきて、ボルテージが上がってるなって感じていたので、その勢いを僕ももらってしっかりパワーに変えて投げることができたと思います」

Qファンヘメッセージ
「自分自身もチームも調子がいいので、このまま自分たちの投球を続けて、しっかり優勝できるように一つ一つやっていきます。今日も本当にありがとうございました」


【大関友久投手の成績】8回/111球/4被安打/4奪三振/2死球/1失点

ちなみに、8回表にオリックスのディアス選手がマルタイ棒ラーメンポール直撃のホームランを打ったことに伴い、株式会社マルタイからオリックス球団にマルタイ棒ラーメン360袋(1年分)が贈られることが発表された。