今月13日、韓国空軍機が燃料枯渇を理由に沖縄のアメリカ軍嘉手納基地に着陸していたことが分かりました。自衛隊機も緊急発進したことを受け、林官房長官は、韓国政府に対してこうした事態を防ぐための措置を取るよう申し入れたと明らかにしました。
林官房長官
「7月13日、韓国空軍の輸送機1機に対し、自衛隊機が緊急発進を行いました。韓国軍機は燃料枯渇を理由とする緊急事態宣言を行い、米軍嘉手納飛行場へ着陸をしたというふうに認識をしております」
林官房長官はこのように説明し、「結果として韓国軍機に対し(自衛隊機が)緊急発進する事態となったことは遺憾だ」と述べました。
その上で、韓国政府に対してこうした事態を防ぐための措置を取るよう申し入れたことを明らかにしました。
韓国空軍は輸送機について、グアムにある米軍基地に向かっていたところで悪天候によって計画より燃料を消費し、緊急着陸することになったと明らかにしました。
詳しい原因は調査中だと説明しています。
その上で、今後は再発防止に向け、事前の通知などの手続きを遵守すると強調しています。
注目の記事
【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

  







