「市民の憩いの森」として知られる福岡市の鴻巣山で、夏休み中の子供たちを対象にしたワークショップが開かれました。
24日福岡市中央区と南区にまたがる鴻巣山で開かれたワークショップには、小学生の親子14人が参加しました。鴻巣山は「市民の憩い」の森として親しまれていますが、病害虫の被害で多くの木が倒木の危機に瀕しています。
子供たちは倒木を防ぐ「土留め(どどめ)」と呼ばれる囲いを作るために、自分で選んだ枯れ木を一生懸命、のこぎりで切りました。
鴻巣山では枯れた木の伐採や薬剤での予防費用を集めるため、クラウドファンディングで来月31日まで寄付を募っています。