インターネットでの犯罪を防止しようと「学生サイバー防犯ボランティア」に委嘱された山梨県内の大学生などが警察官とランチをしながら意見交換しました。
このランチ会は山梨県警が初めて開いたもので、県内の大学の防犯団体などに所属する学生や警察官などおよそ60人が参加しました。
県警から「学生サイバー防犯ボランティア」として委嘱された学生らはサイバーセキュリティーの指導などをする警察官に質問しながら親交を深めていました。
参加した学生は:「普段聞けない世界の話なので警察の話とか。すごく楽しかったです」
「(防犯ボランティアで)学んだことを参加していないみんなにも共有できる機会になればいいなと思ってます」
県警によりますと2025年の1月から6月までの不正アクセスやSNSでの脅迫などサイバー犯罪の摘発件数は39件で、前の年の同じ時期と比べて2件増加しています。
大学生らはサイバー犯罪の被害防止のために年間を通じてSNSの有害情報のパトロールなどを行うということです。