今年5月、山梨県甲州市の住宅に盗みに入り、車で逃走中に事故を起こしたとされる男3人の初公判が開かれ、被告はいずれも起訴内容を認めました。



神奈川県の会社員 望月翔リウィス被告ら20代の男3人は今年5月甲州市の住宅に侵入して棚の引き出しなどを物色し車で逃走したとして、住居侵入と窃盗未遂の罪に問われています。

甲府地裁で17日に開かれた初公判で、3人はいずれも起訴内容を認めました。


冒頭陳述で検察は望月被告が金銭に困って空き巣をはじめ、他の2人を誘って山梨県へ行き、空き巣ができそうな家を探したと犯行の動機と状況を説明しました。


また帰宅した住人にみつかって車で逃走中、大月市内で事故を起こし、望月被告がその場で警察官に確保され、車を降りて逃げた2人も発見され、職務質問で今回の犯行が明らかになったと指摘しました。

次の裁判は9月8日に行われます。