山梨県内は大気の不安定な状態は解消しましたが、降り続いた雨の影響で交通機関に乱れが出ています。

あす18日は天気が回復し、甲府では真夏日が予想されています。

甲府市内 16日夜

県内は暖かく湿った空気の影響で大気の状態が不安定となり、17日も雨が降ったところがありました。

14日の降り始めから17日午後5時までの雨量は、南部で306.5mm、身延町切石で218.5mm、甲府で124.5mmとなっています。

雨の影響で17日、JR身延線は鰍沢口と西富士宮の間で終日運転を見合わせ、特急ふじかわは全区間運休となり、甲府と鰍沢口の間は本数を減らして運転しています。

またJR中央線は午後2時ごろ倒木の影響で甲府と小淵沢の間の下り線で運転を見合わせ、午後5時44分に運転を再開しました。

県内は大気の不安定な状態は解消し、あす18日は晴れ時々曇りの天気となり、最高気温は甲府で33℃、河口湖で30℃と真夏日が予想されています。