山岳遭難が最多ペースとなっていることを受け、大月警察署が緊急の対策会議を開き情報を共有しました。

緊急対策会議には市や消防それに鉄道会社などから約20人が出席しました。
会議では大月警察署の志村一署長が今年上半期の管内の山岳遭難が17件21人に上り過去10年で最も多いことや、6月には同じ日に4件の山岳遭難が起きたことを説明しました。
その後出席者が、それぞれの対策として、登山道の整備やホームページでの注意喚起、駅構内でアナウンスをしていくことなどを報告しました。
会議では、遭難者の7割近くが50代以上のため、高齢者に伝わりやすい啓発の仕方なども検討し実施していくことを確認しました。