俳優の長澤まさみさんと矢口史靖監督が、 映画『ドールハウス』大ヒット感謝御礼舞台挨拶祭りに登壇しました。


映画の大ヒットを記念して行われた今回のイベント。浴衣姿で登壇した長澤さんは、 “とにかく怖がってくれて、楽しんでくれているのが嬉しい” と、笑顔。ヒットの要因について “なんといっても、自分の叫び顔。監督に「今までに見たことのない顔を見せてくれ」と言われた” と、お茶目に語りました。

イベントでは、来場者の中から抽選で、作中に登場する人形「アヤちゃん」を小さくした「ミニアヤちゃんフィギュア」をプレゼント。長澤さんは「ミニアヤちゃんフィギュア」を手に取ると、 “持ち歩きたいよね” と、浴衣の帯に挟んで満足げにしていました。


「ドールミステリー」という新ジャンルとして製作され、その怖さが話題となっている今作。SNSで募集した質問に答えるコーナーでは、コメディ作品のイメージが強い矢口監督が「コメディ作品と今作の撮影の違い」を問われ、 “普段は現場を和やかにするのが好きなんですけど、抑えました。ツラかったです” と、ひょうきんに回答。長澤さんも “確かに、監督は1人黙々とやっていた感じがありますね” と、振り返りました。

また、「国内外いろいろ行ったと思いますが、どこが楽しかったですか?」と、まさかのアヤちゃん宛に質問が飛ぶと、長澤さんが “監督と一緒に行った映画祭、楽しかった” と、かわいらしく腹話術で対応。そのコントのようなやりとりに、矢口監督も “いいんですか、こんなんで(笑)” と、ホッコリしていました。

実際に「ミニアヤちゃんフィギュア」の抽選で選ばれた観客の中には、さっそくフィギュアに「まさみちゃん」と命名するほどの筋金入りの長澤さんファンも。長澤さんは笑いながら “じゃあ、そのうち噛みつきま〜す” と怖がらせるなどして交流を楽しんでいました。

そんな長澤さんは、恐怖体験をしたことがあるそうで “金縛り系ですけど、その正体を知りたくなっちゃう。乗っかってきてるものを見るんですよ、薄目で。見えた感じはしたんですけど、それが夢なのか現実なのかはわからない” と、滔々とエピソードを披露。 “それを話すんですよ。怖かったことを人に話すと消化される気がする” と、恐怖への対抗策を明かして笑っていました。
【担当:芸能情報ステーション】