ウクライナのゼレンスキー大統領が出席したEU=ヨーロッパ連合の会議で、通訳として働いていた女性が会議の内容を必要以上にメモしていたとして契約を解除されました。ロシアによるスパイ行為の可能性もあるとみられています。
これはフランスの有力紙ルモンドが10日に報じたものです。記事によりますと、去年12月、ベルギーのブリュッセルで行われたEU首脳会合で、フランス語とウクライナ語の通訳として参加していた女性が、ゼレンスキー大統領も出席した非公開の会議の内容を必要以上にメモしているのを同僚のチェコ語の通訳が発見。通報を受けた警備担当者によって会場の外へと連れ出され、その後、EU委員会はこの女性との契約を解除したということです。
女性はロシア人を両親にもつウクライナ在住のフリーランスの通訳で、ルモンドは、この女性がこれまで20年余りにわたってEUやNATO=北大西洋条約機構などの会議に参加してきたと伝えています。
一方で、フランスとベルギーにあるウクライナ大使館は数年前から「ロシア当局とのつながりが疑われる」として、ウクライナ大統領が関わる現場へのこの女性通訳の立ち入りを許可しておらず、ベルギーの当局はロシアによるスパイ行為の可能性も視野に捜査を開始したということです。
注目の記事
“人為的にバズらせる” SNS操る「農場」ビジネスを取材 「テスト」と書かれただけの投稿が6分で100万回表示… 選挙で悪用の懸念も【報道特集】

鹿せんべい“爆売れ”も手放しで喜べない事情 『買い占め』で午前中に売り切れ…製造追いつかず ほかの餌を与えると生態系に悪影響の懸念も

「ウチの嫁が…」「主人がお世話になっております」…主従関係? “配偶者の呼び方”で議論 「奥様」「旦那さん」は失礼? 他人の配偶者はどう呼ぶのが正解?

食べ物を床に落としちゃった!一瞬ならOK?“3秒ルール”は真実か 食品衛生の専門家が明かす「秒数よりも重要なこと」とまさかの“本音”

【詳報②】弾丸が複数回命中も逃げ続けたという「クマ」 ハンターが語った駆除までの緊迫の30分 駆除されたツキノワグマは体長約140cm・重さ100kgのオス 青森県八戸市でクマの「緊急銃猟」

「上からどんどん土砂が…」突然裏山が崩落 「助けて」の声に現場に飛び込んだ住民2人 下半身が埋まった女性をとっさの判断で救い出した









