◇東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会(韓国)7月8日(火)日本代表 vs ホンコン・チャイナ
日本代表のほか開催国の韓国、中国、そしてホンコン・チャイナの東アジア4チームで戦う国際大会=東アジアE-1サッカー選手権。
来年のワールドカップを見据えたチーム力の底上げを目指して臨む日本代表に、初めて招集されたのがアビスパ福岡から24年ぶりに代表入りしたDF・背番号16の安藤智哉選手。
初招集組が6人とフレッシュな顔ぶれで臨んだ日本ですが、前半4分、サンフレッチェ広島のFWジャーメインが先制ゴールを決める。幸先良いスタートを切った日本、今度は右のセンターバックに入ったアビスパの安藤が絶妙なスルーパスでチャンスを演出、しかし、ここは相手に防がれる。それでも、前半だけでジャーメインがハットトリックを決めるなど5対0と圧倒する。
身長190センチと恵まれた体格、そして空中戦の強さを買われた安藤は守備でも安定感をみせ、日本のゴールを守る。
すると後半45分、コーナーキックのチャンスで安藤のヘディングシュートが炸裂、ゴールに突き刺さったが・・・惜しくもファウルの判定で、これは幻のゴールとなった。
それでも、6対1で快勝した日本、アビスパの安藤も最終ラインから前線へ効果的にパスを送るなど、フル出場で貢献した。
【結果】
日本6(5前半0/1後半1)1ホンコン・チャイナ
【日本の得点者】
前半4分 ジャーメイン良
前半10分 ジャーメイン良
前半20分 稲垣祥
前半22分 ジャーメイン良
前半26分 ジャーメイン良
後半45分+4 中村草太