2027年度に新しい学部を開設する北九州市立大学がNTT西日本と連携協定を締結しました。

カリキュラムを共同開発したりNTTが講師を派遣したりすることで、デジタル人材を育てることを目指します。

北九州市立大学とNTT西日本は9日午前、産学連携協定を締結しました。

北九州市立大学は2027年4月、旦過市場に建設される複合施設に情報イノベーション学部を新設する予定です。

協定ではこの情報イノベーション学部でカリキュラムを共同開発したりNTTが講師を派遣したりして、デジタル人材を育てるとしています。

北九州市立大学 柳井雅人学長
「産学連携協定につきましては、教育、研究、地域貢献が3本柱になっております」

NTT西日本の鬼丸有正北九州支店長は、「北九州で活躍できるデジタル人材を輩出することが一番の地域貢献になる」と話しています。