パレスチナ自治区・ガザでのイスラム組織「ハマス」とイスラエルの戦闘をめぐり、アメリカ政府は停戦協議を行うため、ウィットコフ中東担当特使を今週、カタールへ派遣すると明らかにしました。

ホワイトハウス レビット報道官
「ウィットコフ特使は今週、ドーハを訪れ、(停戦)協議を続ける予定です」

ホワイトハウスのレビット報道官は7日、イスラエルとハマスによる停戦をめぐる間接交渉が行われているカタールのドーハにウィットコフ中東担当特使を派遣することを明らかにしました。間接交渉はカタールとエジプトを仲介役に6日から再開されていて、ウィットコフ氏の派遣で協議を後押しする狙いがあるものとみられます。

レビット報道官は「我が国は戦闘の終結を望んでいて、ハマスが受け入れ可能な停戦案が示されている」と強調しました。