国賓としてモンゴルを訪問中の天皇陛下は、日本の支援で建設された水の供給施設を視察されました。

日本時間午後2時ごろ、陛下は「ウランバートル市上下水道公社本部」に到着し、出迎えた関係者とあいさつを交わされました。

この施設は、首都ウランバートル全域の上下水道を管理する施設で、日本の支援でつくられました。このことについて、関係者が説明すると、陛下は「日本の協力を評価していただいてありがとうございます」と述べられました。

陛下はイギリスのオックスフォード大学に留学中、「テムズ川の水運の歴史」を研究するなど水問題に関心が高く、きょうも資料を熱心にご覧になっていました。

その後、陛下はヘルメットを着用して貯水施設にのぼり、日本の援助で開発された「ガチョールト水源」を視察されました。陛下はウランバートルの人々に生活水を供給する21本の井戸を確認し、興味深く説明を聞かれていました。

あすは歓迎式典や大統領夫妻主催の晩さん会など公式行事が行われ、両陛下がそろって出席される予定です。