今年の上半期の福島県内企業の倒産件数は53件で4期ぶりに減少に転じたことが分かりました。
東京商工リサーチ郡山支店によりますと、今年1月から6月までの県内企業の倒産件数は53件で、前の年の同じ時期と比べて5件減り、4期ぶりに減少に転じました。負債総額も、70億8500万円と27億円あまり減っています。
業種別では「建設業」が22件と最も多く、サービス業などが12件で続いています。倒産の理由としては「新型コロナウイルス関連による倒産」が14件で、前の年の同じ時期より11件減りました。
東京商工リサーチでは「金利の上昇や経営コストの高止まりで、今後は小・零細企業を中心に倒産が増加する可能性がある。休廃業や解散という形態を含めた淘汰が加速される懸念も継続しており、当面は予断を許さない状況下にある」と分析しています。
注目の記事
「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

「つらかった過去にひとつの区切りを」小倉美咲さん行方不明から6年 母親が献花台を閉じる 山梨・道志村

蚊は“世界で最も危険な生き物の一つ” 涼しくなってこれからピークに 昼間に活発なのは「やぶ蚊」夜に活発なのは「いえ蚊」刺されやすい人の特徴は?就寝時の対策は?

迫る自民党総裁選!5人の“公約”を徹底比較 物価高は?外国人政策は?党改革は? 次の総理にふさわしいのは誰だ【edge23】

「言い表せない感情のまま生き続けてきた地獄のような20年でした」【福岡3女性連続強盗殺人事件】23歳の娘を奪われた父親の言葉①

【都道府県順位】自転車ヘルメット着用率1位は愛媛70.3%、最下位は…着用しない理由は「かっこ悪い」が上位だった
