今年の夏休みに海外旅行をする人は、去年と比べて20%増えるとの見通しが発表されました。円安の進行が落ち着いていることが要因です。
旅行大手のJTBは1万人へのアンケート調査などをもとに、今年の夏休み旅行需要の見通しを発表しました。
それによりますと、夏休みの旅行者数は去年に比べてやや増えて、7464万人になる見込みです。このうち海外旅行に出かける人は去年より20.8%増え、244万人になるとの見通しです。円安の進行が落ち着いたことなどが要因とみられます。
2019年の海外旅行者は303万人だったことから、コロナ禍前と比べ、およそ8割程度まで回復するとの見込みです。
行き先は韓国とヨーロッパが最も人気が高く、1人あたりの旅行費用は去年よりおよそ6%増え、28万9000円でした。
一方、国内旅行者は去年よりわずかに増え、7220万人となる見通しです。日並びの良さやボーナスの上昇が影響したことで、沖縄などへの遠方も人気を集めているということです。
注目の記事
【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」“だまされたふり”続けるとオンラインで事情聴取も… 詐欺手口の全貌

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い









