きょう3日、甲府は2日ぶりの猛暑日になった一方、午後は一時大雨警報が出されるなど大気の状態が不安定となりました。気象台は今夜遅くまで落雷や突風などに注意するよう呼び掛けています。
3日の山梨県内の最高気温は甲府で35.5度と2日ぶりの猛暑日になったほか、勝沼で34.5度、韮崎で34.0度などと10地点中7地点で真夏日となりました。
街の人は:
「もう日なたは歩けない。暑くて」
消防によりますと午後5時までに10代から90代の男女7人が熱中症の症状で病院に運ばれ少なくとも1人は入院が必要な中等症だということです。
一方、午後は大気の状態が不安定となり甲府市と笛吹市には一時大雨警報が出されました。気象台は夜のはじめごろにかけて低い土地の浸水や土砂災害に注意警戒を。今夜遅くにかけて落雷や突風に注意するよう呼びかけています。
あすの最高気温は甲府が35度、河口湖で29度と予想されていて、午後は雷をともなった激しい雨が降るところがある見込みです。