トランプ政権の高官が設立した保守系団体が、大谷翔平選手の所属するドジャースの職員雇用などを巡り、違法な人種差別などがあったとして申し立てを行いました。
アメリカ保守系団体の「アメリカ・ファースト・リーガル」は先月30日、ドジャースの職員雇用について「DEI=多様性・公平性・包括性を装い、雇用や昇進の機会で違法な人種・性差別を行ってきた」などとして、アメリカ雇用機会均等委員会に対し、球団やオーナー会社への調査を求め申し立てたと発表しました。
ドジャースのホームページで掲載されている「女性や有色人種のためのプログラムを支援する」と言った文言などを取り上げ、違法な差別などと主張しています。
団体は2021年に、現在、トランプ政権で移民政策の中枢を担うスティーブン・ミラー大統領次席補佐官が設立。ホームページのプレスリリースでは、ドジャースが当局による不法移民摘発で影響を受けた家族への支援として100万ドルを寄付すると発表したことについても言及しています。
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