中東情勢の緊迫化を背景に山梨県内のガソリン価格は2週連続で値上がりし、レギュラーが1リットル172.7円となりました。

資源エネルギー庁によりますと、6月30日時点の県内のガソリンの平均小売価格はレギュラーが1リットル172.7円で前の週より1.4円値上がりしました。
値上がりは2週連続です。

値上がりの要因はイスラエルとイランが交戦し、6月はアメリカ軍がイランに攻撃したことで中東情勢が緊迫化し原油価格が上がったためです。

一方でイスラエルとイランの停戦合意でガソリンの卸売価格が下がる見込みです。

しかし小売価格への転嫁が遅れていることから資源エネルギー庁は来週のガソリンの値動きは横ばいになると分析しています。