2020年に青森市の県営浅虫水族館で生まれたメスのゴマフアザラシ・ひかりが、引越し先の静岡県の水族館に到着し、元気に過ごしています。
ひかりは8日の夕方、静岡県の伊豆・三津シーパラダイスに到着しました。プールで元気に泳ぐ「ひかり」は、プールの周りを滑ってみたり顔をつけてみたり、新天地の水が合うようです。



メスのゴマフアザラシひかりは、新型コロナが拡大し緊急事態宣言が初めて出された2020年4月、浅虫水族館で誕生し、その愛くるしさから人気を集めてきました。ただ、2歳7か月となったことで、今後の繁殖のため静岡県の水族館に引っ越すことになりました。浅虫水族館によりますと、「ひかり」は到着先で、隣りで飼育されているオットセイを観察するなど、好奇心旺盛だということで、しばらくの間、室内で過ごした後、自然の展示場で飼育されるということです。