きょう7月2日は「うどんの日」です。高松市の神社で、小麦の豊作とさぬきうどんの発展を祈る「献麺式(けんめんしき)」が行われました。

新麦「さぬきの夢2023」を使った打ちたてのうどんが奉納されました。献麺式は、本場さぬきうどん協同組合が今年も「さぬきの夢」が収穫できたことに感謝するとともに、うどん文化の発展を祈願するため1980年から行っています。香川県には農作業が一段落する半夏生のころに、農家が新麦で作ったうどんをふるまい、労う風習があったことから、組合はきょう7月2日を「うどんの日」と定めています。
(本場さぬきうどん協同組合 香川隆昭理事長)
「お客様はいろいろ好みがございます。それぞれにおいしいうどんをできるだけ、私どもは試行錯誤しながら提供していきたい」

香川県によりますと、県産小麦「さぬきの夢」は再来年の収穫分からすべてが新しい品種に切り替わる予定です。