北海道旭川市で4歳の男の子の行方がわからなくなってから1週間が経ちます。
男の子の祖父は、北海道放送の取材に対し「窓の鍵を開けて外へ出たようだ」と話しています。
馬場佑里香記者
「男の子のものと見られるおむつが見つかった場所から、15キロメートルほど下流の場所です。雨の中、消防がボートを使って捜索をしています」

6月23日の朝から行方がわからなくなっているのは、旭川市に住む4歳の男の子です。

石狩川の水位が下がった30日、警察と消防は、一時縮小した態勢を約80人に増やし、捜索範囲を広げました。

男の子が祖父の家からいなくなった直後の防犯カメラ映像には、男の子はズボンや靴を履いておらず、後ろを気にするようなそぶりで走っていきます。

家から約1キロ先には石狩川が流れていて、川のそばで男の子のものとみられるおむつが見つかっています。
男児の母親(24日の取材)
「(きのう)朝7時半ごろ、30分くらい寝てしまって、その時にいないと気付いた。水に興味があって、そちらに行ってしまったか。無事で帰ってきてくれたらそれでいい」

祖父は毎日、石狩川沿いを歩き、男の子の手がかりがないかと探しています。